2014/02/18

「どうする?」に対しての「なんでもいい」という回答

「お昼ごはん、どうする?」「なんでもいい〜」
「日曜日、どこに行く?」「どこでもいい」
日常的にそんなやりとりは結構あります。
困るのは、「なんでもいい」を全然なんでもよくない人が使うこと。しかもそういう人は、頻繁に使う傾向があること。

例えば昔の上司。
(ブラブラ歩きながら)
私「お昼どこで食べます?」
上司「どこでもいいよ〜」
私「じゃあ、ここのカレー屋入りますか。」
上「あ。カレーはおととい食べたからちょっと。。」
私「…では、そこのイタリアン行きましょ。」
上「今日寝坊して胃の調子がアレだから、あぶらものは。」
私「…」
上「あ。ちょい先のそば屋いこうか。」

3年くらい前は毎日のように、こんなやりとりをしてました(しみじみ)。上下関係があるので、私の一存というわけにもいかず、かといってなかなか決めてくれない。平たくいうと、とてつもなく面倒くさかったわけです。

私も「なんでもいい」という回答はよく使うほうだと思います。たぶん、あまりこだわりがないせいです。食べ物に関して言えば、3食カレーが1ヶ月続いてもきっと気にしません。3食ラーメンだと…健康面が気になるので3日目くらいに「なんでもいい」とは言わなくなるとは思いますが。
ともあれ、この上司の「なんでもいい」と自分の「なんでもいい」はなんか違う。
よくよく考えてみると、この上司は何かにつけ決断を先延ばしする傾向がありました。忘年会や新年会の出欠は、締め切りを過ぎて幹事から催促されるのがお約束になっていましたし、仕事上のことでも「考えさせて。」と言い出すとその後はこちらから突っつかないと何も出てきません。

そこで、質問を具体的にしてムリやり考えさせてみるという対策をひらめいたところ、なかなか効果的でした。
「お昼、何にします?」ではなく「今日はそば行きますか〜」です。運が良ければ「えー。なんか気分的に丼ものかなー。」とか結論が出ます。運が悪いと「そばはちょっと…」と否定だけで終わられますが「じゃあうどんは?」「ラーメンは?」とか(私は心の底からどこでもいいので)適当なこと言っておけば、なんとなく考え始めるようです。

…全体的に、この元上司へのグチみたいになってしまっていますが、同じような傾向のある友人にも効果的に使えましたので、それなりに使えるんじゃないかと思います。身の回りにこういうちょっと面倒な人がいる場合はお試しあれ。

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